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配送途中でまさかの燃料切れか?招いた要因とその対策

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今回はとてもお粗末な話です。配達途中にまさかの燃料切れの危機に陥ってしまいました。足りると思っていたので、燃料警告灯が点灯したのには、正直焦りました。
なぜそうなってしまったのか?・・・招いた要因とその対策を紹介!

この話は、とある仕事始めの月曜日に起きた話です。「何やってんだよ」って笑い飛ばしてくださいねw
結末が気になった方は、このまま読み進めて頂けたら幸いです。

結果オーライで済んだけど・・・

当日めちゃくちゃ焦りました。それは、燃料警告灯が点灯したからです。なぜそうなったのかと言うと、先週の業務終了時点での燃料ゲージは目測で120ℓくらい残っていました。週明けの業務内容から補給は必要ないと判断してしまったのです。

ところが、一件目の配達が終わり、二件目で荷物を引き取って出発。しばらくするとスピードメーターのモニターに、赤い文字で「燃料補給」と出るじゃないですか。
えぇぇぇぇぇ~マジで・・・一瞬目が点(・_・)です。車庫まで持つはずと思っていたので、「エンスト」の文字が脳裏に浮かびました。^^;汗

燃料ゲージの針がある地点を超えると点灯します。

工場に戻る途中に一軒提携のガソリンスタンドはあったのですが、近距離配送してる車両なので、価格の高い提携スタンドで補給したくない(出来るだけ会社所有のスタンドを使用するよう指導されている)と思い、提携スタンドの手前で車両を停め、燃料タンクを確認しました。目測だったのですが経験上ギリギリセーフで車庫まで行けるだろうと判断し、冒険の道へと突き進みましたw

そこからは、省燃費運転を心がけ、アクセルをゆるく踏み、下り坂はエンジンブレーキを多用しながらスローペースで走行です。坂道がきつくなると燃料ゲージの針が、E線より下がるのでヒヤヒヤドキドキしながら走行していました。

ホースの覗き窓から燃料が見えていません^^;

実は、普段から燃費計算を(3.2㎞/ℓ)しており、車庫まで10㎞程のところにきた時点(地点か?)で、9割がたゴール出来るだろうと・・・。そして、無事車庫まで到着した時には、ほっと一安心です。何事もギリギリはダメですね。心臓に悪いですわwww

  • トラックの燃費の悪さ(3.2㎞/ℓ)にビックリしませんか?私の使用しているトラックの燃料タンクは300ℓ×2個で計600ℓあります。当日の給油した量は530ℓでしたが、給油口いっぱいまで入れると燃料漏れが発生する事(傾斜地に停車すると給油口から漏れる。)があり、実際の満タン量は550ℓくらいです。なので残り20ℓしかありませんでした。数字を見て更にビックリです。^^;

なぜそうなったのか?

なぜそうなったのか?の原因を以下の3点について考察しました。

  • 燃量の確認不足
    燃料タンク横のゲージをなんとなく見ただけで、大丈夫だと判断してしまった事で、燃料がギリギリになってしまった。
  • 荷物の積載重量を気にしなかった
    当日配送の荷物は、普段より積載重量があった為、いつもよりアクセルを踏む量が多くなり、燃費が落ちて燃料の減りが早かった。
  • 過信した事
    普段走ってる感じから、これくらいあれば「足りるだろう」と過信して運行をした。

考察の結果、自己の怠慢で燃料警告灯が点灯される事態になったと思われます。

対策はどうするのか?

対策はどうするのか?を以下の3点について考察しました。

  • 燃量の確認
    次の日の運行と走行距離をしっかり把握して、燃料警告灯がつくような事態を引き起こさないよう余裕をもって燃料補給をする。
    ※燃量切れで停車してしまうと、ディーゼルエンジンの特性上、燃料のエアー抜き作業をしないとエンジンがかからなくなります。渋滞や不測の事態を招いてしまうので、気を付けなければなりません。
  • 積載重量による燃量の消費予測
    積載重量が多い時は、燃料消費が多くなる事態を想定して、アクセルを踏み込む量と、なるべく停止しないように(発進時のエネルギー消費が多いため)、省燃費運転する事を心がける。
  • 過信しない事
    一定量以下になったら、燃料の補給をする。「足りないかも」と心がける。

考察の結果、燃料は余裕をもって補給し、省燃費運手を心がけて燃料の消費を抑える。

まとめ

  1. 余裕をもって燃料補給をする。
  2. 省燃費運転する事を心がける。
  3. 「足りないかも」と心がける。

1.~3.を踏まえて、運行業務にあたる時は、燃料警告灯が点灯するようなミスをしてはいけません。
大型車両は、片側一車線の対面通行の場所で故障すると、交通渋滞のもとになるのでそうならないように、当日の運行に合わせて、燃料補給を適宜対応する事を心がけないといけません。

想像してみましょう。
渋滞の先頭でガス欠で止まってる自分の事を・・・。
プロとして恥ずかしいですね。この件を教訓に燃料管理はしっかりやります!!

これ・・・
プロも素人も関係ないですよね?
普段から燃費計算をしておけば、残り走行距離の予測がたち、エンストせずに燃料補給が出来る安心感に繋がります。

いざとなった時に困らずに済むので、あなたも実践してみて下さいね!